高知県の静かな山あいの町に生まれ育った岡田晃平さん、父・貴嗣さんの導きでゴルフの世界へと入っていくと、中学〜高校〜大学と名門校に進学しレベルの高い環境で切磋琢磨してきた人物です。
2022年以降はナショナルチームで活躍する他、日本アマチュアゴルフ選手権のチャンピオンとなった経験をお持ち。プロ転向は秒読み段階に入っており、たくさんのゴルフファンがその動向に注目しています。
では、岡田晃平の出身高校や大学はどこ?セッティングや身長等のwikiプロフ!と題し、岡田晃平さんの人物像に迫ります。
ぜひ最後までお付き合いください。
岡田晃平の出身高校
岡田晃平さんの出身高校は高知県のスポーツ名門校、明徳義塾高等学校です。高校時代から地元テレビ局に取材されるほど、少年ゴルファーとしてすでに有名人だったようです。
前掲の2019年、高知さんさんテレビのレポートでは、“練習の鬼”と呼ばれるほどゴルフに打ち込む姿や、寮で復習ノートをびっしりと書き込んでいる姿が残されています。こうした積み重ねが現在につながっているのは間違いないでしょう。
高校時代はこちらのような成績を残しています。
- 2017年:全国高校ゴルフ選手権 個人19位タイ
- 2018年:四国アマチュアゴルフ選手権 優勝
- 2018年:日本ジュニアゴルフ選手権15〜17歳の部 5位タイ
- 2018年:全国高校ゴルフ選手権 団体7位
- 2019年:国民体育大会少年男子 団体2位、個人3位タイ
- 2019年:日本ジュニアゴルフ選手権15〜17歳の部 2位タイ
- 2019年:全国高校ゴルフ選手権 団体8位
こちらは2019年、国体で準優勝だったときの様子です。第2ラウンドでは猛チャージを見せ、大逆転での2位だったそうです。写真は左から岡田晃平さん、福住修さん、高宮千聖(ちさと)さん。みなさん、明徳義塾!
すでにご存じの方も多いかと思いますが、明徳義塾高等学校かゴルフ部からは松山英樹さん、横峯さくらさんといったゴルフ界の大スターが生まれています。高知県出身で世界で活躍するゴルファーを目指す岡田晃平さんとしては、最良の選択だったのかもしれません。
ちなみに、明徳義塾高等学校は高知県須崎市にある中高一貫の私立校。ゴルフだけでなく硬式野球部、相撲部の活躍で全国的に知られています。
大相撲元横綱の朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジさん)はかつてモンゴルから明徳義塾へと相撲留学。現役時代の四股名は「朝青龍明徳」で明徳はもちろん、出身校からとられたものです。
岡田晃平の出身大学
(岡田晃平インスタ@okokokok218より)
岡田晃平さんは2023年10月現在、東北福祉大学社会福祉学科の4年生です。松山英樹さんをはじめ、数多くのプロゴルファーを輩出してきた名門校ですね。3年生時の2022年には全国大学ゴルフ対抗戦団体優勝、日本アマチュアゴルフ選手権優勝といった素晴らしい成績を残しています。
こちらは1学年上の先輩、蟬川泰果さんとの2S。バチバチに意識し合う存在なのだそうですよ。
2022年の日本オープンで優勝したのは、まだ大学生でアマチュアだった蟬川泰果先輩。23年大会に当時の先輩と同じ立場で出場した岡田晃平さんは、こちらのように語っています。
「目標は優勝ですね。やっぱり、蝉川先輩が去年優勝しちゃったので、優勝しないと注目もされない。(先輩を)“120パー”くらいで意識はしているので。負けたくないなっていうのはもちろんありますし」(※GDOニュース『蝉川先輩Vを“120%”意識』)
名門の系譜はこんな形で紡がれていくこともあるのだなぁと改めて感じました。
ちなみに、2021年の週刊ゴルフダイジェストの記事『多いのは日大? 東北福祉大?』では、2011年と記事が書かれた21年を比較。勢力図の変化を分析しています。今や東北福祉大学がトップ勢力!
松山英樹さん、蟬川泰果さんだけでなく金谷拓実さん、比嘉一貴さん、谷原秀人さん、池田勇太さんなど、上位で活躍しているプロゴルファーは数しれず…
岡田晃平さんも近い将来、仲間入りを果たすことになりそうです。
岡田晃平のクラブセッティング
岡田晃平さんのクラブセッティングについては、直近の情報ではないものの2018年のGOLF STYLEの記事『日本アマ出場選手:岡田晃平』で紹介されていたので、参考までにご紹介します。
- ドライバー:テーラーメイドM2(2017)
- アイアン:#2ダンロップスリクソン2U65、#3〜PWミズノプロ118
- パター:オデッセイ0ワークス#7
なお、調子や試合によって変更することも多いので、その点はご了承ください。
岡田晃平の身長等のwikiプロフィール
(岡田晃平インスタ@okokokok218より)
岡田晃平の身長
岡田晃平さんの身長は172cmです。JGTOの選手プロフィールに記載があります。
2022年のバンテリン東海クラシックに出場したときのサンスポの記事によると、ドライバーで313ヤード飛ばしていたそうです。
身長175cmの蟬川泰果さんの2023年シーズンの平均飛距離は310ヤード前後(10月確認)。飛距離と身長差はそれほど関係がなさそうです笑
岡田晃平の年齢
岡田晃平さんは2002年2月18日生まれで、年齢は21歳です。(2023年10月現在)
久常涼さんも2002年生まれですが、9月生まれなので学年は岡田晃平さんの一年下。ですが、久常涼さんは高校卒業後、一足先にプロ転向。2023年9月には欧州ツアーVも果たしています。
岡田晃平さんは内心、穏やかではないですよね、きっと。
岡田晃平の出身地
岡田晃平さんは高知県高岡郡中土佐町のご出身です。中土佐町立大野見小学校〜明徳義塾中学校・高等学校→東北福祉大学へと進学されています。
中学時代から寮生活を送っている岡田晃平さん。2020年には母校の大野見小学校で凱旋講話を行ったそうです。
一方、岡田晃平さんは地元についてこちらのように語っています。
「僕はすごく田舎から出てきたので、有名になれば地域のみんなが喜んでくれる。人によって違いはあると思うんですけど、僕は自分よりも人を喜ばせたい。いつも支えてくれる人や、応援してくれる人たちに、少しでもいい知らせを届けられるように」(※ALBA.net『高知の田舎町出身の大学4年生、岡田晃平が首位タイ発進』)
生まれ育った中土佐町の人々を喜ばせたいという思いが強いんですね。
岡田晃平のwikiプロフィール
- 名前:岡田晃平(おかだこうへい)
- 年齢:21歳(2023年10月現在)
- 出身:高知県高岡郡中土佐町
- 血液型:AB型
- 所属:東北福祉大学、スカイベイゴルフクラブ
岡田晃平さんは2017年、22年、23年にナショナルチーム入り。高いレベルのトレーニングを受けるとともに、海外のゴルファーとも競い合ってきました。23年のネイバーズトロフィーでは個人、団体ともに優勝を果たしています。
日本代表チームのメンバーの中には同学年の出利葉太一郎さん、杉浦悠太さん(ともに日本大学)もいらっしゃいました。
杉浦悠太さんは2019年日本ジュニアゴルフ選手権15~17歳の部で、岡田晃平さんと同スコアの2位タイ。また、出利葉太一郎さんは同年国体で高知県が準優勝だったときの優勝チーム(福岡県)のメンバーでした。全国大会で激しく競い合った同世代ゴルファーが、ナショナルチームとして集結したんです。
今後、みなさんがどんなステージで相まみえるのか、非常に興味深いですよね。将来は海外ツアー(メジャー?)で争う日が来るかも?
まとめ
今回は岡田晃平の出身高校や大学はどこ?セッティングや身長等のwikiプロフ!と題してお送りしてまいりました。
- 岡田晃平さんの出身高校は高知県の明徳義塾高等学校です。
- 2023年10月現在、東北福祉大学社会福祉学科の4年生です。
- 身長は172cm。2002年2月18日生まれの21歳です。(2023年10月現在)
- 高知県高岡郡中土佐町出身。中土佐町立大野見小学校卒業後、明徳義塾中学校へと進学されました。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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