こんにちは!
物流業界の仕事が気になっているけど、どんな人に向いているんだろうか?…
自分に務まるのかどうか不安に思っているあなたへ、物流センターに10年いた筆者からみた
- 物流業界に向いている人の特徴は?
- 活躍している人の共通点
- 求められるスキル
を紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読めば、物流業界に興味のある方や転職しようとしている人へのヒントになりますよ!
物流業界に向いている人の特徴は?
筆者が物流センターで勤務していて、この業界に向いていると思った人の特徴は
- 一つのことに継続して取り組める
- スポーツをやっていたり、体を動かすのが好き
- コミニュケーションをとるのがうまい
の3つです。
一つのことに継続して取り組める
継続して取り組める人=集中力がある人です。
集中力があるということは、ミスも起こりにくくなるのでそういう人には安心して仕事を任せられますね。
一つの作業に集中し継続して取り組める人は、検品作業や梱包作業の流れを止めずにおこなえますので物流業界に向いてますよ。
あと、一つの作業に継続して取り組める人は責任感が強い人が多かったです。
責任感が強いと上司や周りからの信頼も高いですし、会社にとってなくてはならない存在ですよね。
スポーツをやっていたり、体を動かすのが好き
体を動かすのが好きな人は物流業界には多かったです。
基本的に、物流センターの現場系は動き回っていることも多かったですし、力仕事な部分も一部ありましたね。
会社ではチームワークがとても大事ですので、団体で競技をやっていてキャプテンや主将を経験している、チームの中心的人物だったり、まとめ役だった人は向いています。
みんなを少し強引に引っ張っていくぐらいのリーダーシップがちょうどいいくらいですよ。w
物流業界で男性の多い部署だと、わりと体育会系だったりしますし。
私の上司だった人は野球部出身の”ザ・体育会系”だったのですが、とても部下想いでみんなに慕われてしました。
スポーツをやっていなかったならといって物流業界に向いていない訳ではありませんよー!!
コミニュケーションをとるのがうまい
仕事以外にも言える事ですが、コミニュケーションが取れるにこしたことはありませんよね。
人間関係を円滑にこなすためにもコミュ力は大事ですし、時には冗談を言って場の空気を和ませたりすることも大切です。
私のいた職場では、社交的な人が多かったのですが、中でもズバ抜けてコミニュケーション力が高い人がいました。
その人は、前職が営業マンだったのですが、持ち前の明るさとお笑い芸人のような面白さでムードメーカー的な存在です。
会社ではもちろんのこと誰とでも打ち解けられ、社外の取引先の人にもとても気に入られていましたね。
思ったのですが意外と、営業マンをやっていたコミュ力高い人は物流業界に向いているのかもしれません。
活躍している人の共通点
筆者が感じた物流業界で活躍している人の共通点は
- 周りからの意見を客観的に受け入れられる
- 物事を論理的に考えられる
- 改善することが好きで変化を恐れない
です。
それでは一つずつみていきましょう。
周りからの意見を客観的に受け入れられる
私のいた物流センターの物流部門では、年齢が高い人たちが多かったのですが、個人の古い考え方を押しつけてくる人や、ダメ出しをしてくる人がいました。
他にも他部署ともやりとりがあるので、なおさらウマが合わないことや意見が食い違うことがあったりもします。
相手に理不尽な事を言われたけど、言われた通りにやろうとしたりイエスマンになってしまうと自分自身が非常に疲れてしまい嫌になってしまうこともあるかもしれません。
なので、『ふーん、そんな考え方もあるんだな〜』くらいの少しいい加減な気持ちで受け流せる気持ちを持てることが大事です。
とは言いつつ、客観的に受け流すことが私は苦手でしたねー。
物事を論理的に考えられる
基本的に、物事を論理的に考えられる人は羨ましいです。
若いときによくありがちな『気合いでなんとなる』では通用しなくなる時がいつかやってきます。
なので早いうちから論理的に、かつ行動できる人が物流業界では重宝されますよ。
あと組織が大きくなればなるほど、感情的な個人の意見は通りづらくなります。
感情的な個人の意見はただのグチになってしまうこともありました。w
新卒ルーキーで入ったばかりなら個人の意見、会社や上司に対してのグチなどはまだ許されるかもしれません。
しかし年数を重ねるにつれ、今いるポジションの立ち位置が変わってきたり部下ができるようになると会社や上司は、仕事に対しての結果を求めてきます。
そうなると私の経験からして、個人の意見はほとんど取り入れてもらえなくなります。
結果に対しての目標を決め、達成しなければならなくなってきますが、会社に入ってある程度の年数が経ったら、論理的に考え行動するマインドがとても重要になってきます。
改善することが好きで変化を恐れない
改善することで、変化が起こります。
自分自身が変化し”進化”することにより会社や周りに小さな変化、もしかしたら大きな変化につながるかもしれません。
多くの人は変化を嫌い、何か新しい事をするときはエネルギーを使うのでめんどくさいと感じます。
その環境が変わろうとすると気持ち的に拒否反応が出てしまうからです。
このマインドの人は会社のグチや人の文句をよく言う傾向にありますし、成長が止まってしまっていると感じました。
現状維持の会社は退化してしてしまうと私は思いますので、改善がすることが好きで変化を恐れない人を、物流業界は求めていますよ。
新しい事を始めるのには勇気がいりますが、どんどんチャレンジしちゃいましょう!
求められるスキルは?
私のいた物流センターで必要だと思ったスキルは
- パソコン操作
- フォークリフトが扱える
- チームのマネジメント
です。
パソコン操作ですがエクセルやワード、パワーポイントなどが扱えると事務仕事やちょっとしたパソコン業務が円滑に進みます。
私の場合は工数の管理や、日報管理などでパソコンを使用していました。
フォークリフトは乗れるにこしたことはありませんが未経験でもぜんぜん大丈夫です。
フォークリフト免許の講習を受けに行き、そのあと毎日と言っていいくらい嫌でもフォークリフトに乗ることになりますので。w
チームマネジメントは将来的にリーダーや管理者になるにつれ任されるようになります。
- ヒトの管理(作業する人員数)
- 生産計画(目標数を決める)
- 業務の進捗管理(目標数に対してクリアできるかどうか)
などです。
そうなると、現場の実務から現場監督へとシフトアップしていきます。
私は全くの未経験からスタートしましたが、どのスキルも普段の仕事をしていく中で積み上がっていきますのでゼロからでも大丈夫でした。
まとめ
物流業界に向いている人の特徴や共通点、求められるスキルを紹介しました。
物流といってもいろんな業種があります。
- 製造
- 保管管理
- 運輸
- 食品
などなど。
物流業界=男性のイメージがありますがそんなことはありませんでしたよ。
私のいた物流センターは複数の事業を展開していて、小売業だったのですが女性もたくさん活躍していました。
今までの経験はきっと役に立つこともありますし気になったら一度、物流業界へ飛び込んで経験してみるのもアリかもしれません。
この記事が物流業界で活躍しようとしているあなたの参考になればさいわいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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