こんにちは!
先日、クルマの左側リアホイールを縁石でガリッとやってしまいました…
同じく
- ホイールを傷つけて凹んでいる
- ガリ傷を見るたび気になってしまう
- 修理費高そうだから自分で直せないのかな
と悩んでいる方も少なくないはず!
調べたら私の住んでいる地域ではホイール1本あたり10,000円ほど修理費がかかるので、思い切ってDIYで直すことにしました!
- DIY初心者でもホイールのガリ傷は直せるのか
- 直す手順
を詳しく書いていきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
【DIY】ホイールのガリ傷を修正するのに用意するものは?
まずはホイールのガリ傷を修正するのに、必要なモノを書いていきたいとおもいます!
- ヤスリ
- 耐水ペーパー(300番・600番・1000番)※セットで売っています。
- ピカール(金属磨きクリーナー)
- ホルツ アルミパテ
- タッチペン(ホイールの色に見合ったモノ)
- ブレーキパーツクリーナー(脱脂用)
- マスキングテープ
どれもホームセンターで簡単に入手することができます。
ヤスリは、金属やガラスなどの硬質なモノを研磨するのに適している”ダイヤモンドヤスリ”を買いました。※棒状の長細いヤスリの方が、作業もしやすくておススメです。
ピカール(金属磨きクリーナー)は、よくクルマのエンブレムや、バイクマフラーなどのメッキや金属パーツのくすみ・汚れを落とすのに使っているので、今回仕上げ用に使ってみようと思いました。
トータル3,000円くらいで揃いましたよ^^(修理費10,000円に比べたら安いですw)
【DIY】ホイールのガリ傷を修正していく手順について
修正するにあたって
- ホイールリム断面のヤスリがけ
- パーツクリーナーで脱脂
- ホルツ アルミパテでのパテ盛り
- 耐水ペーパー研ぎ
- ピカール磨き
- タッチペンでの塗装
この順番で作業していきましょう。
それでは、1つずつ紹介していきたいと思います。
ホイールリム断面のヤスリがけ
ホイールタイヤはクルマから外さず、そのまま作業開始!
まずはヤスリを使ってガリ傷を削りながら平らにする作業です。
ときどき手で触ってみて、引っかかるバリが完全に取れるまで削ります。多少削り過ぎるくらいでも大丈夫でした。
あまり力を入れずに削った方が上手くいきます◎。削っているとヤスリが目詰まりしてくるので時々、パーツクリーナーを吹きかけて目詰まりを取り除いてください。
パーツクリーナーで脱脂
なぜ脱脂するのかというと、接着面の汚れや油を落として、アルミパテをホイールにくっつきやすくするためです。
ヤスリで削ったホイール部分にパーツクリーナーを吹きかけて、細かな汚れを取り除きましょう。
私は脱脂せずに進めてしまい、アルミパテが硬化した後に剥がれてきてしまったのです。なので、この作業は重要です!怠ると、仕上がりが汚くなったり、やり直しになったりします。
ホルツ アルミパテでのパテ盛り
ホルツ アルミパテの1液と2液を段ボールなどの上で付属のヘラを使いながら混ぜ合わせます(しっかり混ぜないと硬化しずらいので注意!)
そして削ってパーツクリーナーで脱脂した部分に、パテを盛ってください。
ヘラを使い、ホイールのリムに沿って平らになるよう形を整えていきましょう。
硬化するまで、おおよそ2時間ほどかかります。
このあと、耐水ペーパーでパテ盛りした部分を削っていくので、パテは多少多めに盛ったほうがいいですよ^^
耐水ペーパー研ぎ
耐水ペーパーを水につけ、300番→600番→1000番といった順番に番手を変えながら、パテの部分を研いでいき、研ぎ目を目立たなくしていきます。
粗目→中目→細目といった感じで傷を細かくしていくイメージです。時々触ってみて、凸凹がないか確認しながら研磨してください。
地道な作業ですが、ここをちゃんとやっておくことで仕上がり具合に差がでますのでしっかりと作業しましょう。
ピカール磨き
ピカールをウエスや布につけて、耐水ペーパーで研いだ部分を”根気よく力を入れて”磨いていきましょう。
ポリッシャーのような研磨してくれる電動工具があれば、かなり楽に作業を進められるので、お持ちの方はぜひ使ってみてください。
余談ですが、ピカールは金属類を磨くのに重宝します。クルマの金属パーツ以外にもステンレスのヤカンや鍋などをキレイにするのにもってこいですよ。
タッチペンでの塗装
磨き終わった箇所にパーツクリーナーを再度吹きかけ、しっかりと脱脂をしてからホイールの色に見合ったタッチペンで目立たないようにペイントします。
タッチペンは液ダレしますのでつけすぎに注意してください。
一度で仕上げようとせずに、何回かに分けて重ね塗りしていきます。
ペイントしたい部分をマスキングテープで囲ってから作業するとキレイに仕上がりますよ。
【DIY】素人が修正したホイールのガリ傷、仕上がり具合は?
少し離れた場所から見ると、ほとんど修正したと分かりませんでした!!
妻にも修正した箇所を見てもらいましたが、言われなければわからなかったみたいで驚いていました^^♪
今後もホイールを傷つけたり、ガリッとやってしまう可能性も考えられるので、ここまでDIYで直れば大満足です。
まとめ
【DIY】ホイールのガリ傷は素人でも簡単に修正できるのか?
初心者の私が実際に試してみてみた実体験をふまえてまとめてみました。
結果は
- 材料は簡単に手に入る
- 作業も比較的簡単
- 意外と修正箇所は目立たない
ということが分かりました。
もし今後またホイールを傷つけてしまって修正する際は、道具もそろっていて手順もわかっているのでコスパもいいですね。
なにより、DIYで作業するとクルマに対する愛着もますます涌いてきますので、オススメできる作業でした^^
※DIYで作業する際は、自己責任にてお願いいたしますね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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