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フォークリフトの運転にコツはある?苦手だった私が実際に克服した体験を紹介!

こんにちは!

フォークリフトの免許を取ったので、よし!さっそく実践するぞー。

しかし、意気込んで運転しようとしたけどなんか思ったよりうまくいかない…

ぜんぜん慣れないし…フォークリフトの運転て難しいと感じているそんなあなたへ

  • フォークリフトの運転のコツ
  • 苦手だった私が実際に克服した体験談
  • 私のフォークリフト運転失敗談

を紹介したいと思います。

この記事を最後まで読めば、きっとフォークリフトの運転が上手くなること間違いなしです!

目次

フォークリフトの運転のコツ

私が常に心がけていた運転のコツは5つあります

  • 急のつく操作はしない
  • 常にバック走行
  • 爪を水平に保つ
  • 積荷に合わせた操作を行う
  • 木パレの取り扱いには注意

です。

それでは一つずつ見ていきましょう。

急のつく操作はしない

車と同じですが、急のつく操作はしてはいけません。

  • 急発進
  • 急ブレーキ
  • 急ハンドル

フォークリフトで持ち上げてる荷物が重たい状態で急発進すると、後輪が空転します。

急ブレーキも同じように、一瞬ですが車体のコントロールを失うの恐れがありますので注意が必要です。

車体が横転することはありませんが、荷物がバランスを崩して落下してしまいますので気をつけて下さい。

ただし、急ハンドルだけは、横転する可能性大ですので、極力おこなわないよう注意しましょう。

そしてフォークリフトは左右への荷重変動には弱いので気をつけて下さい。

私自身、急ハンドルを取った時に一瞬ですが左右の片側に車体が浮いた経験をしておりかなりヒヤッとした経験もあります。

どれも、フォークリフトや積荷が横転する可能性が高いですし、路面に水があったりすると滑りやすいのでかなり危険です。

3つの急はできるだけ避けたい中で、荷物が不安定な時に試して欲しいオススメが1つあります。

それはバランスが悪い時は無理して運ぼうとせず、ラップ(サランラップのでかいバージョン)を荷物に巻き、崩れないようにして運ぶことです。

しっかり巻かなくても簡易的でいいので軽く一周程度でも巻くと安心して運転できますよ。

常にバック走行

常にバック走行を心がけましょう。

理由はフォークリフトは前方が見えづらく、荷物を積んで運転していると尚更前が見にくいです。

バック走行は慣れないと、難しく感じるかも知れませません。

しかし、運転して慣れてしまえばバック走行が当たり前になりますので。

また、走行中はフォークリフトの爪を立てて荷物が前下がりにならないようにしてください。

爪を立てないで走行してしまうとパレットごと荷物が落ちしまうことがありますので!

どうしてもバック走行が難しい時は前進も致し方ありません。

万が一、人を巻き込んでしまったら大変なことになりますので、周囲に人がいないかをしっかり確認しながら細心の注意を払いましょう!

爪を水平に保つ

爪は常に水平を保つようにします。

これは、フォークリフトの爪をパレットに差し込む際に、パレットを押してしまったり荷物に爪を刺してしまうことがあるためです。

私は最初、この水平を保つのが難しく苦労しました。

ですので初めのうちはフォークリフトから乗り降りして爪の水平具合を確認してみてください。

自分が思っているよりも、荷物を持っている時は爪が重さで下がりますので、その時の感覚も実際の状態をみて覚えておくことをオススメします。

積荷に合わせた操作を行う

積荷を運搬する際は、高さや重量に注意します。

意外とやりがちなのが積荷が高すぎて倉庫にしまう際に天井にひっかけてしまったり、運搬中に旋回した時に積荷を崩してしまうことです。

どちらも作業時はスピードは落とし、倉庫内にしまうなどの目的の場所に着いたら、一旦停止してから周りの状況や確認を怠らず、むしろ慎重すぎるくらいの操作を心がけましょう。

あとは、重量物を運ぶ時はしっかりリフトの爪を上にあげて走行するのと坂道での高低差にも注意すれば完璧です。

木パレの取り扱いには注意

木パレ(木でできたパレット)は耐久性があまりよくないことが多いです。

中には捨てパレと言って、輸送するためだけの保管には適さない、簡易的なパレットがあるのですが壊れやすかったり、割れやすいので注意してください。

運搬していて不安だとおもったら、下にプラパレ(プラスチックでできているパレット)を敷いて2段重ねにすると安定しますし、木パレが破損する恐れも回避できます。

木パレを倉庫内の移動ラックという高い場所に保管する際も、必ず木パレの下にプラパレを敷いて2段重ねにして保管するようにしてください。

でないと、荷物の荷重で木パレが割れて荷物が落下してしまい大変なことになります。

私は最初のころ、木パレをそのままの倉庫の高いところに保管し、次の日会社に来てみたら木パレが割れかけていて上司にめっちゃ怒られました…

それ以来、木パレの取り扱いには誰よりも慎重になりましたね。

苦手だった私が実際に克服した体験談

私はフォークリフトの免許を取得してから即実践にて現場で運転することになりました。

しかも実技講習では座ったまま乗るカウンター式リフトだったのですが、会社にあるヤツは立ったまま乗るリーチ式フォークリフトです。

毎日、仕事終わりにプラパレ(プラスチックでできているパレット)を重ねて練習しました。

プラパレは庫内に積み上げてあり、それをキレイに積みかえるという練習です。

練習の甲斐あってか一週間もすればサクサク乗れるようになりましたよ。

ただ唯一苦手だったのが、倉庫内の高いラックへパレットを入れる入庫作業を、いつも苦戦していました。

ある日、ベテランの先輩に何か”コツ”とかあるんですかーと相談したら、『パレットの左右どちらかの端と、倉庫のラックの柱を目印にして合わせながら操作するといいよ』と教えてもらいさっそく実践することに。

今まで私は、パレットを空いている空間に入れさえ入れればいいという感覚だったので何回もハンドルを切り返しては位置を合わせていました。

ちゃんと目印を明確にするだけで、今までの苦労が嘘のようにすんなりと操作ができるように。

実にシンプルな方法ですが、言葉で言われるまではわかりませんでしたし、もっと早く相談すべきでした。

リフトの運転で悩んでいる方は一度、上司や先輩に相談してみるのもいいかも知れませんよ。

私のフォークリフト運転失敗談

私のフォークリフト運転での失敗談をお話します。

一つ目は、フォークリフトの免許を取得して1年ほど経って慣れてきたころにシャッターを破損させてしまったことです…

その時は普段はあまり乗らない大型のリーチ式フォークリフト(高さがある)でシャッターが上がり切る前に通過してしまいました。

見事にシャッターがひん曲がってしまい、業者が直しくるまでの半日間はそのままだったのでその光景をみるたびに悲しくなり、いろんな人たちにも私が破損させてことが知れ渡りとても恥ずかしい光景でしたね。

普段と違い、車体の感覚が掴めておらず大丈夫だろうと思い高さを意識していなかったのが最大の失敗原因です。

当たり前の事なのですがシャッターは必ず、全て上がり切ってから通過しましょう。

あと、二度と同じ過ちを起こさないように、シャッター横の柱にフォークリフトと同じ高さの位置に目立つ色のテープを貼って、フォークリフトの高さには気を付けるには気を付けるようにしました

シャッターを破損させてしまった事については、始末書を書いてなんとか許してもらいました…大反省です。

二つ目も、フォークリフトの免許を取得して1年くらいの出来事です。

私は倉庫内で作業をしていて、3段目のパレットをフォークリフトで取ろうとしていました。

その時、後ろ側の荷物が柱に引っ掛っているのに気づかず、そのまま引き抜いたため、パレットの上段に積んであった箱を落下させてしまい商品ロスを出してしまいました。

商品破損については、高額商品ではなくてホントよかったです。

しかし顛末書を書き、対策報告書も出しましたね。トホホ…

フォークリフトを運転するようになって、慣れてくるちょうど1年あたりは一番気をつけなければいけない時期かも知れません。

私のような失敗を起こさないためにも、フォークリフトの運転には細心の注意を払って作業をしてください!

ちなみにリーチ式フォークリフトとは?

フォークリフトには座って運転する”カウンター式フォークリフト”と立ったまま運転する”リーチ式フォークリフト”があります。

私の運転してたのはリーチ式フォークリフトでした。

リーチ式フォークリフトは主に倉庫内で使用することが多く小回りも効きます。

荷物の受け入れをしていた時もあり、運送会社の人が運んでくる荷物はドライバーさんが降ろします。

私が見ていたりドライバーさんに聞いた限りではリーチ式フォークリフトを運転するのは苦手だという人が多かったですね。

リーチ式フォークリフトは倉庫内で限定的に使うことが多く、物流業界で見た時にカウンター式リフトの方が利用率が多いみたいです。

まとめ

フォークリフトの運転にコツはある?苦手だった私が実際に克服した体験を交えて紹介させていただきました。

初めの運転操作は不安だらけですし、すでに乗っている人の運転はやたらとうまく見えてしまうものです。

でも安心してください!

車の運転とおなじでフォークリフトの運転も、数をこなせばすぐに慣れます。

そして、業務をこなしながらの練習あるのみですね。

この記事を参考にして、あなたも早く運転がうまくなっていただける事を願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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