鍛え上げられたフィジカルが武器の原修太さん、2018年以降は指定難病の潰瘍性大腸炎を患いつつも克服し戦列復帰。2022-23シーズンにはBリーグベストディフェンダー賞、また日本代表として自身初となるFIBAワールドカップのメンバーにも選出されており、コートでの大暴れに注目が集まっています。
そんな原修太さんですが、実は学生時代は無名のプレーヤー。多くの方との出会いと縁に導かれてBリーグのトップ選手になったという、ちょっぴり異色の経歴をお持ちなんです。
では、原修太の出身大学や高校はどこ?年俸や年齢等のwikiプロフィール!と題し、原修太さんについて詳しく解説してまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
原修太の出身大学
原修太さんは2015年に千葉ジェッツふなばしへと入団。以来、体を張ったディフェンスと、ここぞのところで決める3ポイントシュートで強豪チームを支えてきました。一方、日本代表としては強化試合のチャイニーズタイペイ戦で猛アピールに成功。見事にFIBAワールドカップ2023メンバーの座を勝ち取っています。
そんな原修太さんの出身大学は国士舘大学です。学部は政経学部でした。バスケットボール部では1年生時からAチームで活躍されていました。
大学時代のお姿がこちら。
大学2年生時には関東大学リーグの1部昇格に貢献。3年生時にはリーグ戦の3ポイント王に輝くなどの大活躍をされました。
4years『国士舘大1年で主力、池内泰明監督との出会いで変化』によると、入学前の合宿から光るプレーで監督の目を引いていたのではないかとの記述がありました。半年後の秋のリーグ戦にはすでに、スタメンに名を連ねていたのだとか。
ちなみに、国士舘大学バスケット部の監督は小倉一訓さん。記事タイトルにある池内泰明さんは拓殖大学バスケット部の監督で、学生代表チームの監督を兼任。原修太さんの才能を見出し、ユニバーシアード日本代表に選んだ方でした。
OKINAWA2023日本代表応援サイト『原修太 | 体を張ったプレーと3Pシュートで勝利に貢献』では、原修太さんが当時を振り返ってこちらのように語っています。
「入替戦での僕のプレーを見た監督の池内(泰明、拓殖大学監督)さんが気にかけてくれたらしく、シュート力を買われて代表に呼んでもらいました。ユニバ出場は僕にとって大きな経験で、世界の広さ、すごさを実感した場でもあります」
2015年12月には千葉ジェッツふなばしから声がかかり、入団されています。
非凡な才能に目をつけた指導者がいたからこそ、現在の活躍に繋がっているんですね。
国士舘大学出身のプロバスケットボール選手は何人かいますが、現役では原修太さんのほか、横浜エクセレンス所属の菅俊男さんがいらっしゃいます。
原修太の出身高校
原修太さんの出身高校は千葉県の習志野市立習志野(ならしの)高等学校です。
4years『強豪ではなく、縁を感じた習志野へ』では、バスケットボール強豪校にはあまり興味がなかったというエピソードが明かされていました。
「(市立船橋のような強豪校に)仮に入れたとしても3年間試合に出られないで終わるだろうし、そんな強い学校には行きたくなかったです」
つまり、強豪校でレギュラーを勝ち取って日本一を目指す…というよりは、ゲームに出て楽しくプレーしたいという思いが強かったんですね。また、亡くなった祖父の麻雀仲間・鈴木礼三さんが習志野高校の外部コーチに就任するという縁もあったそうです。
BOJのインタビュー記事『リレー形式インタビューvol.32~国士舘大学・原修太選手~』によると、高校時代は自由にのびのびとプレーされたと振り返っていました。当時の習志野高等学校は現在ほどバスケットボール部は強くなく、在学中の最高成績は県大会ベスト16。3年生時には骨折も経験されたのだとか。
とはいえ、県予選で対戦した拓大紅陵高校の監督から「大学でもバスケ続けたら?」とのアドバイスをもらい、大学進学を考え始めました。やはりここでも人とのつながりが、次のアクションに大きく影響を与えることになったようです。
ちなみに、習志野市立習志野高等学校は千葉県習志野市にある公立校。野球部やサッカー部の強豪として知られていますが、吹奏楽部も有名です。
著名な卒業生では元プロ野球の掛布雅之さん、元サッカー日本代表の玉田圭司さんなどがいらっしゃいます。
原修太の年俸や年齢等のwikiプロフィール
原修太の年俸
Bリーグ千葉ジェッツと2023-24シーズンの契約を結んだばかりの原修太さんですが、年俸は非公開となっており不明。
チームに欠かせないプレーヤーであり、ある程度の高給取りであることは想像できますが…
一方では、Bリーグはサラリーキャップ(チームの年俸総額の上限を設定)を導入するとのこと。同じ千葉ジェッツに所属する富樫勇樹さんが1億円プレーヤーというところもカギとなるでしょうか。
さらに外国人プレーヤーはもっと上の金額だという情報もありますし、いわば他の選手が割りを食う形となる可能性もあるので金額は微妙ですよね。
ということで、勝手な推測となりますが、3000万〜5000万円くらいかと想定してみましたがいかがでしょうか。
原修太の年齢
原修太さんは1993年12月17日生まれで、年齢は29歳です。(2023年8月現在)
残念ながら〇〇世代といった呼び名はついていませんが、1993年生まれのバスケットボールプレーヤーには、富樫勇樹さんや田渡凌さん、田代直希さん、岡本飛竜さん、船生誠也さんなど、たくさんのトッププレーヤーがいらっしゃいます。
原修太の出身
原修太さんは千葉県船橋市のご出身です。4years『強豪ではなく、縁を感じた習志野へ』では、「原が生まれ育ったのは千葉県船橋市、実家は千葉ジェッツのホーム会場でもある船橋アリーナから徒歩圏内にあった」との記述があるほど、千葉ジェッツとは縁が深い方なんです。
地元のファンから熱い応援の声があるのも納得ですね。
ちなみに原修太さんは、船橋市立高根台第三小学校(2007年に第一小学校と統合)〜高根台中学校を経て習志野高等学校→国士舘大学へと進学されました。
原修太の身長体重
(原修太インスタ@shutahara31より)
原修太さんの身長は187cm、体重は96kgです。千葉ジェッツ公式サイトの選手プロフィールなどから知ることができます。
前掲のインスタでは写真1枚目の左が原修太さん、真ん中が富樫勇樹さんで167cm、右が金近廉さんで196cm。サイズ感の違いがスゴすぎる笑
原修太のwikiプロフィール
- 名前:原修太(はらしゅうた)
- 年齢:29歳(2023年8月現在)
- 出身:千葉県船橋市
- 血液型:O型
- 趣味:ゴルフ、ダーツ、映画鑑賞
- 所属:千葉ジェッツ
原修太さんは2018年、指定難病の潰瘍性大腸炎を発症されました。プロのトップアスリートの突然のカミングアウトに驚いた方や、勇気づけられた方がたくさんおられたようです。
現在では症状をうまく抑えつつ、同じ病気で苦しむ方の支援活動を積極的に行っています。
NumberWeb『プロバスケットボール選手の原修太と岸本隆一が難病の潰瘍性大腸炎になって初めて気づいたこと』では、病気の経緯などについて語っています。興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
病気発覚後、2度にわたる入院、完全休養を経て症状は改善。それでも2か月に1度は点滴を打っているそうです。ドクターからの「ストレスが一番の敵」とのアドバイスを得て、それを実践する生活を送っているのだとか。
病気に負けず元気にプレーしている姿に、応援の声は絶えません。
まとめ
今回は原修太の出身大学や高校はどこ?年俸や年齢等のwikiプロフィール!と題してお送りしてまいりました。
- 原修太さんの出身大学は国士舘大学、学部は政経学部でした。
- 出身高校は千葉県の習志野市立習志野高等学校です。
- 年俸は非公開。3000万〜5000万円くらいかと推測。
- 千葉県船橋市出身。1993年12月17日生まれの29歳です。(2023年8月現在)
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
]]>
コメント