2023年8月現在、沖縄県の本部(もとぶ)町立本部中学校の3年生。中学生活最後の夏、全国大会の67kg級でトータル212kgを記録し優勝。大会記録を塗り替えるとともに世代日本一に輝きました。
そんな比嘉功さん、実は父親、兄・姉、弟とみなさん世代トップを争ってきたウエイトリフティングの選手。これ以上ない“重量挙げ一家”の次男坊なんです。
では、比嘉功の兄弟や姉妹等の家族!身長や年齢等のwikiプロフ!と題し、比嘉功さんの人物像に迫ります。
ぜひ最後までお付き合いください。
比嘉功の兄弟
まずは2020年のOTV沖縄テレビの沖縄県立本部高校ウエイトリフティング部レポートをご覧ください。本部高校時代の兄・力(りき)さん、姉・成(せい)さんと、父の敏彦さんが登場します。地元メディアではもはや常連の比嘉家は、沖縄では知られた重量挙げ一家なんです!(※3分付近〜)
比嘉功さんの5つ上の兄は比嘉力(りき)さん、2つ下の弟は比嘉歩(あゆ)さんといわれます。兄は法政大学人間環境学部2年生、弟は本部町立本部中学校1年生。どちらもウエイトリフティングの選手です。
兄の力さんは中学時代(大宮中学)の2019年には96kg級日本中学記録を更新。本部高校在学中には2019年高校総体96kg級準優勝、21年高校総体102kg級準優勝。さらに法政大学へと進学すると、2023年JOCジュニアオリンピックカップ89kg級3位、東日本大学対抗89kg級4位などの成績を残しています。
びっくりするほどパワフルなお兄さんのようですね。
一方、末弟の歩さんは2023年全国男子中学生選手権で61kg級の中学生記録を更新。兄が兄なら弟も弟って感じでしょうか笑
ちなみに、比嘉功さん本人はというと、67kg級の中学生記録保持者です。ということで、みなさんとても競い合って成長していった様子がよくわかりますね。
ラジオ沖縄ハイサイポッドのインタビューでは、比嘉功さんがこんな風に明かしていました。
「ウエイトリフティングを始めたのは3歳ぐらいから。お姉ちゃんやお父さんの影響です。重たいの持ち上げてるだけだけど、かっこいいなって思って」
「(兄・姉は)自分の憧れ。自分もそこを目指して頑張ってるって感じです」
なんと3歳から!
とにかく、幼少期にウエイトリフティングの環境がすぐそばにあったことが、現在の活躍につながっているようです。また、弟・歩さんは同じインタビューの中でご自身の目標についてこう語っています。
「スターみたいな、どんな大会でも活躍できる選手になりたい」
歩さんはインタビュー当時、まだ小学生でしたが、とってもカッコいいお答えでした。
比嘉功の姉
比嘉功さんの姉は比嘉成(せい)さん。2020年アジアジュニアユース選手権49kg級優勝、2023年高校総体女子59kg級優勝、そしてジュニア日本新記録を叩き出したとんでもない女子高生でした。
力強い競技シーンはこちら。姉・成さんのインスタからです。見てる方も思わず力が入っちゃいます!
(比嘉成インスタ@se_i83より)
成さんは2023年11月に開催される世界ジュニア選手権の日本代表にも内定。自身初の世界大会挑戦が待っています。その先の夢はもちろんオリンピック!
そんな活躍を見て、比嘉功さんたちきょうだいが刺激を受けないはずはありません。
ひょっとすると将来はきょうだい揃って五輪の舞台へ…ということになるかもしれませんよ。
比嘉功の家族
比嘉功さんの父は比嘉敏彦さん。ご自身も現役時代は1994年91kg級の日本記録を更新、アジア競技大会男子91kg級6位となった経験を持ち、現在は沖縄県立本部高校ウエイトリフティング部の監督(顧問)です。
普段は本部高等学校の教員ですが、指導者としてもかつてはオリンピアン・大城みさきさんを育て上げ、2020年アジアジュニアユース選手権ではコーチとして成さんに帯同されたこともあります。とても経験豊かな方なんです。
お姿は前項でご紹介した動画でも確認できますが、現役時代のカッコいい写真はこちらでご覧いただけます。もちろん子どもたちが生まれる前の勇姿ですが、比嘉功さんもご覧になったことがあるかも?憧れますよね、やっぱり。
お子さんたちのお名前を並べてみると…
- 長男:力(りき、2003年生まれ)
- 長女:成(せい、2005年生まれ)
- 次男:功(こう、2008年生まれ)
- 三男:歩(あゆ、2010年生まれ)
といった感じになります。力強く成功へと歩んでいこう!との願いが読み取れるのでは…とも思いますが、最初から4人子供を作ろうとは思ってなかったでしょうしね。あくまで勝手な想像です笑
ちなみに、ウエイトリフティングの世界では親兄弟みなさん選手!というケースがたびたびメディアに取り上げられています。こちらの2大会連続五輪メダリスト・三宅宏実さんもやっぱりウエイトリフティング一家でした。
三宅宏実さんの父・義行さんはメキシコ五輪銅メダリスト。兄の敏充さん、敏博さんもウエイトリフティングで活躍された方でした。ということで、家庭環境に大きく影響される競技なのかもしれませんね。
比嘉功の身長や年齢等のwikiプロフィール
比嘉功の身長
比嘉功さんの身長は166cmです。2023年8月放送のフジテレビ『ミライ☆モンスター』の中で紹介がありました。
テレビの報道によると、兄・力さんは高校時代160cmだったそうです。兄よりもやや高身長だったんですね。
比嘉功の年齢
比嘉功さんの詳しい生年月日は不明ですが、大会の成績には2008年生まれとの記載がありました。2023年8月現在ではまだ14歳と紹介されていましたが、年内には15歳となります。
順調であれば2024年春に高校進学が待っています。やはり兄・力さん、姉・成さんが学び、そして父・敏彦さんが監督を務める本部高校へと進学されるのではないかと思われます。
比嘉功の出身
比嘉功さんは沖縄県名護市のご出身です。2022年3月のRBCニュースでは練習場がある名護市内の自宅の様子が報道されていました。
兄と姉は名護市立大宮中学校のご出身ですし、比嘉功さんも2年生までは大宮中学校でした。ですが、比嘉功さんが現在通われているのは本部町立本部中学校ですから、父のお仕事の都合(※敏彦さんは名護商工高校〜本部高校に赴任)などで引っ越しをされたのかもしれません。
比嘉功のwikiプロフィール
- 名前:比嘉功(ひがこう)
- 年齢:15歳(推定、2023年8月現在)
- 出身:沖縄県名護市
- 所属:本部中学校
まとめ
今回は比嘉功の兄弟や姉妹等の家族!身長や年齢等のwikiプロフ!と題してお送りしてまいりました。
- 比嘉功さんはウエイトリフティング一家の3番目。兄・力(りき)さん、姉・成(せい)さん、弟・歩(あゆ)さんがおり、みなさんトップクラスのリフターです。
- 父は現役時代日本一に輝いたこともある敏彦さん。指導者としても多くの有力選手を育てています。
- 沖縄県名護市出身。2008年生まれで年内には15歳となります。
- 身長は166cm。67kg級の中学生記録(212kg)を持っています。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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