こんにちは!
運転していてファミリーカーの後続車につくと、天井にモニターがついてるミニバンってよく見かけますよね。
最近、5歳の息子が車の後部座席でじっとしていないので、あのモニターでアニメ観れたら大人しくしてくれるんじゃね?と思い、早速ウチの車にも取り付けることにしました。
調べたら、どうやら工賃だけで20,000円くらいかかるらしい…
DIY好きとしては、自分でやってみたくなりまして(ホントは工賃高いという理由も手伝ってW)実際に素人でもできるかどうか試してみました。
【DIY】フリップダウンモニターの取り付けで用意するものは?
早速、フリップダウンモニターを取り付ける際に使用したものを書いていきたいと思います!
用意したもの
- フリップダウンモニター
- 太めの針金
- 養生テープやマスキングテープ(なくても可)
- ビス(長さ1.5㎝くらい)数本
- ドライバー
- 内装はがし
- カッター
- ラジオペンチ
私は中古品モニターに一緒についていたステーをそのまま流用したのですが、できれば”車種専用のステー”を用意した方がいいです。
専用ステーなら取り付けに必要な部品もついてきますし、天井に穴を開ける場所やビス止め位置を示す、型シートも付いてきますので安心確実です。
工具は特に特殊なモノは使いません。
ホームセンターなどで簡単に手に入るモノで始めやすいです。
ドライバーは握りやすくて丸いグリップの電工ドライバーを選びましょう。力も入るしおススメです。
内装はがしですが、代替えでマイナスドライバーでも大丈夫です。しかし内装パーツにキズがつく可能性があるので、できるだけ内装剥がしを使用しましょう。
【diy】フリップダウンモニターの取り付け方の手順について
フリップダウンモニターの取り付け手順は、
- ナビの取り外し
- Aピラーの取り外し
- 取り付けステーの位置決め
- 配線を通すための穴あけ
- 配線を接続する
- 電源の取り出し
という手順で行いましょう。
それでは、一つずつ解説していきますね!
ナビの取り外し
最初に内装はがしを使用して、ナビのパネルを外します。
次に、固定してあるビスを外しておきます(ナビの裏側にアクセスし易くしておくためです)
※フリップダウンモニター独立型(直接DVDやBlu-rayが入るヤツ)であればナビへのアクセスはしませんので上記の作業は不要です。
Aピラーの取り外し
助手席側のAピラーという部分を外します。
注意点は、Aピラー上部にはロックピンで固定されている箇所がありますので、ラジオペンチでロックピンさえ外すのをマスターすれば、あとは簡単に取り外すことが出来ますよ。
取り付けステーの位置決め
ここから先はもう後戻りはできないですw(天井に穴をあけていくため)
フリップダウンモニターを天井に取りつけるにあたり、ちょうど天井の骨格にあたる部分がありますのでそこにビス止めしてステーを固定します。
※DIYで作業するにあたり、このビス止めの位置と使用するビスの長さに注意してください。
(長すぎると、きっと天井を貫通します…)
配線を通すための穴あけ
天井シートにカッターで穴を開けます。
この開けた穴から、助手席側のAピラーに向かって針金を通していきます。
途中で引っかかるようでしたら、助手席サンバイザーの止めてあるネジを緩めると、多少天井の隙間が空きますので作業しやすいです。
配線を接続する
出てきた針金に、モニター用の配線を巻きつけて、天井側へとたぐり寄せていきます。
配線をモニターに繋ぐ→モニターを固定したのち、Aピラーから助手席ダッシュボード→ナビ裏へと接続しましょう。
電源の取り出し
- プラス電源はヒューズボックスや、アクセサリー電源から取り出し接続します。
- マイナスアースは車体側に繋ぎます。
最後に、Aピラーやナビパネルを元に戻して無事完了です!
【DIY】フリップダウンモニターの取り付けでの失敗談
数日間はよかったのですが、家族で一泊二日で遠方に出かける予定があり、出先で二日目にエンジンをかけようとしたら、あれっ?バッテリー上がり…
おかしいなぁと思いながら、その後も同じような現象がたびたび発生するするのでディラーで事情を話してクルマを診てもらうことに。
診断結果はというと…
エンジンを停止しているのに、”ずっとモニターだけついている通電状態”だとのこと。
原因は、プラス側のイルミネーション電源を取り出す際に、ナビ裏のヒューズからとっていたからでした…(どうやらナビのヒューズは常時電源だったみたい)
まとめ
【DIY】フリップダウンモニターの取り付けを初心者がする方法!素人でも出来るか実際にしてみた!ということで、私の実体験をふまえてまとめてみました。
やれないことはないですが、天井シートに穴をあけるリスクがあるのとある程度の知識がないと難しいかもしれません。
今回、無事にモニターに映像が映った時の喜びや、失敗体験はとてもいい経験になりましたよ。
※DIYで作業する際は、自己責任にてお願いいたします。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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