大出瑞月さんは1997年生まれで、いわゆる黄金世代のひとつ上。アマチュア時代は関東圏を中心に活躍、2016年のプロテストをクリアしプロデビューを果たしています。2022年シーズンは惜しいところでシード権獲得を逃しており、持ち味の“超感覚派ゴルフ”で23年シーズンの反撃を目指しています。
一方、2019年全英オープンチャンピオン・渋野日向子さんに関係する面白いエピソードが報道され、一躍有名になったという過去も…
では、大出瑞月と渋野日向子の関係！出身中学や高校はどこ？と題して、大出瑞月さんの気になる話題に迫ります。
ぜひ最後までお付き合いください。
大出瑞月と渋野日向子の関係
大出瑞月さんとはこちらの笑顔いっぱいでインタビューに答えてらっしゃる方。底抜けの明るさを感じさせるところが魅力です。2023年8月現在、悲願のツアー初優勝＆シード権復活を目指して奮闘中です。
そんな大出瑞月さんですが、渋野日向子さんの愛称・シブコの名付け親としても知られる存在です。シブコといえば、メディアだけでなく、もはやゴルフファンにも浸透している渋野日向子さんのニックネームですよね。
どんな経緯で愛称“シブコ”が誕生したのかについては、スポーツ報知『シブコの名付け親・大出瑞月があだ名誕生秘話を明かす』で詳しく解説されていました。
大出瑞月さんと渋野日向子さんは同じ青木翔コーチのもとで腕を磨いていた時期があり、その当時(2018年ごろ)の出来事です。
こちらは参考までに、青木翔さんのインスタから、青木翔さん(左)と渋野日向子さん(右)です。
(青木翔インスタ@aoki.shoより)
「当時はシブちゃんと呼ばれていたそうだが「『まゆ』という選手がいて、私が彼女を『まゆこ』って呼んでいたんです。シブちゃんだと長いから、コを付けたかった。今は世界中でシブコって呼ばれていてすごいと思う」」(※スポーツ報知『シブコの名付け親・大出瑞月があだ名誕生秘話を明かす』)
渋ちゃん→“こ”をつけたい！→しぶこ
ということだったんですね。
その後、渋野日向子さんご自身も先輩命名の「シブコ」は大変お気に入りだったようで、使用ボールには「しぶこ ひなこ」と入れていたのだそうです。
ちなみに、大出瑞月さんは群馬県出身で1997年11月21日生まれ、渋野日向子さんは岡山県出身で1998年11月15日生まれ。学年も生まれ育った場所も違うのですが、子ども時代には同じくソフトボールをプレーしていたという共通点も。
後に青木翔コーチの門下生となりニックネームで呼び合う関係性を築けたのには、そんなところが影響したのかもしれません。
大出瑞月の出身中学
大出瑞月さんの出身中学は、群馬県の館林市立第一中学校です。2012年の日本ジュニアゴルフ選手権の成績などから確認することができます。
大出瑞月さんにとっては初めてとなる日本ジュニア。当時のことについては、JGA『大出瑞月が日本ジュニア初出場初優勝を狙う』で記事になっているので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。
「(初の大舞台にも)緊張はしなかった」
というコメントは現在の姿にもつながっている気が笑
ちなみに、当時中学3年生。同大会は9位タイという成績でした。リザルトには1学年下、つまり後に黄金世代と呼ばれることになる方たちのお名前がずらりと並んでいます。
ちょっとだけご紹介すると…
- 大里桃子：南関町立南関中学校
- 勝みなみ：鹿児島市立長田中学校
- 植竹希望：葛飾区立奥戸中学校
- 吉本ひかる：高島市立湖西中学校
- 河本結：松山市立久米中学校
- 小祝さくら：北広島市立大曲中学校
などなど。今考えると、みなさん合計でツアー何勝となるのやら。中学時代からそんなスゴいゴルファーたちと切磋琢磨されてきたんですね。
大出瑞月の出身高校
大出瑞月さんの出身高校は群馬県館林市の関東学園大学附属高等学校です。JLPGA公式サイトの選手プロフィールに記載があります。
大出瑞月さんの高校時代の主な成績を簡単にご紹介しておきましょう。
- 2014年：関東高等学校ゴルフ選手権夏季 2位
- 2014年：全国高等学校ゴルフ選手権 22位
- 2014年：ヨネックスジュニアゴルフ 高校生女子の部 優勝
- 2014年：関東高等学校ゴルフ選手権冬季 優勝
- 2015年：関東高等学校ゴルフ選手権夏季 4位
- 2015年：全国高等学校ゴルフ選手権 39位タイ
2015年にはプロツアーのニチレイレディースやヨネックスレディスにも出場されました。
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